寝違いの治し方・治療法

寝違いの治し方について:本サイト寝違い.COMでは寝違えの症状、原因、治療方法に関する情報を専門に解説しております。 寝違い(寝違え)とは何らかの原因で首に炎症を発症する事によって痛みや動きの制限が加わる障害です。寝違いの原因は、頸部の炎症系障害と神経系の障害の2つの原因が考えられ対処法も異なるので注意が必要です。本サイトが寝違いの症状にお悩みの方、また寝違いについてお調べの方のご参考になれば幸いです。

治療後の回復期間の目安と治療に関する注意点

 寝違い症の治療を開始後の回復期間の目安としては治療開始時から約10日前後です。

 寝違い症による炎症は「5日〜7日程度」で収まってきます。

 そして2週間ほどすると、信じられないほど痛みは消えていき、日常生活に復帰できるようになります。

 注意点としては炎症が発症している初期段階でマッサージなどを行わない事です。

 これはマッサージを行うと血行が促進され、炎症を拡大させる可能性がある為です。

 寝違い症を発症直後のマッサージは、症状の悪化を招くケースが大半です。

 マッサージなどの処置は、炎症が収まった「回復期」に入ってから行うようにしましょう。

 尚、寝違い症による痛みがあまりにも強い場合は、首の動きに軽い制限を加える頚椎カラーによる固定処置を行うのもひとつの方法です。

 人間の頭蓋骨は重く、首にかかる負担は想像以上です。

 首周りの筋肉は常時、この継続的な負担がかかっており筋肉への過度な負担は頭痛やめまいの原因ともなります。

 回復期に入るまで処置として首への負担を軽減し可動範囲に制限を加え回復を早め、痛みが引いてきた回復期からは温熱療法を実践すると良いでしょう。

 症状の度合いにより個人差がありますが、治療期間の目安としては寝違い症の症状の発症日〜5日後程度までは前述してきたアイシング処置と頚椎カラー等の装具による固定処置の実践。

 炎症が治まってくる1週間後以降は、アイシングから一転して自然治癒力を高める温熱療法を実践していく流れを参考とすると良いでしょう。

自分で行う応急処置

 朝起きて寝違い症状が突然発症してしまった場合のケースについてご説明します。

 寝違い症状を発症した場合は、医師の診断を受ける事が非常に重要です。

 これは、前述した神経系の障害が原因である可能性が考えられる為です。

 しかし、仕事などの関係で、どうしてもすぐに病院にいけないケースなどでは、一時的な応急処置を自分で行わなければいけない場面が出てきます。

 このケースで自分で行える処置は「患部のアイシング処置」のみとなります。

 寝違いでは神経系障害でない限り、大半のケースで患部に炎症を発症しております。

 ですから、患部をとにかく冷やし、炎症を抑制させる事が重要となるのです。

 また、このような初期段階では決して暖めてはいけません。

 応急処置としてのアイシング処置では、冷湿布などはほとんど効果はありません。

 氷をビニール袋にいれて水を入れ首に直接あてるアイシングを行いましょう。

 この際、3分おき程度に分けてアイシングを行う事で凍傷の危険も回避する事が出来ます。

 これだけでも症状は一時的ですがだいぶ治まります。

 但し、最終的にはやはり医師の診察を受ける事を忘れてはいけません。

 神経系障害でないとわかるだけでも安心に繋がります。

 尚、応急処置を終えた後は、安静を保ち寝違い症の再発の予防を検討していきましょう。

 特に睡眠時の姿勢については誰もが意識できない部分でもある為、一度どのような寝具が自分にあっているかについても考えていくことが重要です。

 一生の時間の実に3分の1は睡眠の時間であると言われております。

 首の寝違いなど頚椎系に炎症を発症する障害の多くは睡眠時の姿勢に問題があることが検討されます。

 しびれが伴うケースでは、腕を自分の体の下に配置する姿勢が継続することもある為、抱き枕などで腕を前方に出すことで安眠に繋がるケースもあるでしょう。

 寝汗が多く寝つきが悪い場合はアメリカ航空宇宙局NASAの為に開発されたアウトラスト素材を使用した寝具なども探してみると数多く製品化されはじめております。

 また頚椎の湾曲(S字カーブ)形状は個々によっても異なるので価格や見た目のデザインなどに惑わされずにフィット感や疲れを感じない寝具を選択していくことも長期的な思考では重要です。

他の障害を併発している可能性について

 病院の診察を受け、診断を行った際に、反射や機能障害が確認された場合は、寝違い以外の障害の可能性を検討する事になります。
 急性的・突発的に症状が発症した場合は、首への外力が急激にかかったケースがないかを検討していきます。
 この場合は、頚椎への障害とともに、首の筋肉・腱などへの損傷が考えられます。

 首の筋肉・腱などへの損傷を起こすケースとしては、「転倒」や、「交通事故」などが原因となるケースが多く「ムチウチ症」などの症状も合わせて確認していきます。

 徐々に痛みが増してくるような慢性的な障害のケースでは「頚椎ヘルニア」などの症状を検討していきます。

 特に腱反射などがにぶい、もしくは反応しない場合は、神経系障害が原因と考えます。

 寝違い症状と神経系障害の症状は酷似しているので、正しい見極め、判断が重要です。